プロトレック修理(多くは部品が無く、修理不可能な状態です)

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このコーナーは、プロトレックの修理の様子です。
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左は気密パッキン〔異形リングともいいます〕これがとても重要な部品です。
10BAR〔100m相当〕もの水圧に耐えるパッキンです。
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電池は型名”SR927W“というデジタル用銀電池が2個、そして画像上方向には絶縁
シールがつけられています。さらに工具の先で示すように静電気用ばね
〔非常に小さい〕のが入っているので、紛失に要注意です
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PRT-40,400は、汚れが進むとベゼルリングがまったく動かなくなります。
リングをオーバーホールする事でまた回るようになります。
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プロトレックはアウトドア用の時計ですので、G-SHOCK同様水分が混入
し、どうしても気密パッキンより外側にサビができます。電池交換時や
2年に一度は、ウラブタもサビ落としをお奨めします。
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ウラブタの表面では、長年使用でステンレス本来のつやがなくなります。
オーバーホール時には、みがく事で輝きがもどります。
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